
1972年3月14日生まれ。自身のまんこをモチーフに造形物を作るまんこアーティスト。3dCG作家。2013年秋、まんこを3dスキャンし、そのデータで今性器(世紀)初のマンボートを制作、たまん川(多摩川)にて浸水を果たす。その2014年7月と12月にまんこのアートが猥褻だとして逮捕される。その制作費用のクラウドファンドで出資者へのお礼に3dデータをダウンロードできるURLを送信した事が要因で、2014年に二度に渡り逮捕される。起訴後の裁判にてデコまん展示については無罪を勝ち取るが、2020年7月の最高裁ハンケツにて、3dデータの電子的記録媒体頒布については有罪となり、晴れて自分のまんこで前科一犯となる。釈放後は勾留中の体験を漫画や書籍に執筆し、表現の自由を訴える活動や3dCG制作を精力的に続けている。漫画「ワイセツって何ですか?」は英語、フランス語、スペイン語に翻訳され全世界で絶賛発売中。また出演したドキュメンタリー映画「Female Pleasure」(バーバラ・ミラー監督)は海外で高く評価され、ロカルノ国際映画祭でThe Premio Zonta Club Locarno 2018を受賞。 【活動歴】 2012年 美術家として活動開始 2014年5月9日〜21日 新宿眼科画廊にて初個展 2014年10月5日 東京藝術大学シンポジウム「表現の規制と自由」に登壇 2014年11月 TokyoDesignersWeek 2014内TDWアートフェア前半期準グランプリ受賞 2015年4月 著作「ワイセツって何ですか?」刊行(金曜日刊)。本作は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語に翻訳され全世界で絶賛発売中 2015年5月18日 埼玉大学教養学部、牧陽一教授の社会学講義に登壇 2015年12月7日 早稲田大学文学部、大石雅彦教授の社会学講義に登壇 2015年 フランスのGrazia誌に作品掲載 2015年 フランスのTVショウcanalTV ’Le petit Journal’にて作品紹介 2016年2月 オーストラリアのフェミニズムアーティスト・Kate Just 氏主宰「Feminism Fan in Japan and Friends」展に出品 2016年5月 アメリカの出版社KOYAMA PRESSより英語訳著書 ”What is Obscenity?”発売。 2016年5月 カナダ、トロントコミックフェスティバルに作品出品、登壇 2016年11月〜2017年5月 ドイツ、ドレスデンのDHMD美術館にて作品展示 2017年3 月 米国ロスアンゼルス新聞ブック大賞に著書「What is obscenity?」がノミネート。 2018年 ドキュメンタリー映画「Female Pleasure」(バーバラ・ミラー監督)に出演。本作品はロカルノ国際映画祭でThe Premio Zonta Club Locarno 2018を受賞。 2020年7月10日〜22日 新宿眼科画廊「バーストジェネレーション;死とSEX展」に作品出展 2020年7月〜2020年9月 ドイツの Museum for Communication Berlin(ベルリン情報通信博物館)内COMIC SALON 展に出展 2021年7月~2022年4月 シュヴァルツェンバッハ・アン・デア・ザーレの美術館に作品出展 2021年4月1日〜17日 ArtLabTOKYO「nuranura exhibition2021」に作品出展 2021年4 月23日〜5月9日 京都KUNST ARZT「美術ヴァギナ展」に作品出展 2022年6月 ドイツCOMIC SALON ERLANGENにて作品出展 2023年6月 ArtLab Tokyo「ろくでなし子・森下泰輔 まんこラボ展 It’s not here 仮象としての現実に関する考察」にて作品出展
五十嵐恵(ろくでなし子)について
五十嵐恵(ろくでなし子)は、まんこをモチーフにした立体作品、3Dマンボート、まんこちゃん、漫画、裁判記録を通して、女性器へのタブーや猥褻をめぐる社会的な見方を問い直してきた日本の現代アーティストです。
代表作
自身のまんこを3Dスキャンしてカヤックにした「マンボート(Manko Boat / Vagina Boat)」、装飾立体「デコまん」シリーズ、キャラクター「まんこちゃん(Manko-chan / Mankochan)」とそのアクセサリー、漫画、本サイトで公開しているバーチャルミュージアムなど、立体・キャラクター・3D・出版・展示にまたがる活動を続けています。
まんこちゃん(Manko-chan)とは
まんこちゃん(Manko-chan / Mankochan)は、まんこ(女性器)をモチーフにしたろくでなし子の代表的なポップキャラクター。立体、イラスト、映像、インタラクティブな3Dページを通して、長くタブー視されてきたモチーフを親しみやすい現代アートとして提示しています。
裁判・著書・国際的評価
2014年、五十嵐恵は自身のまんこの3Dデータをめぐる猥褻物頒布等の容疑で二度逮捕されました。デコまん展示については東京地裁で無罪が確定し、3Dデータの電子的記録媒体頒布については2020年7月に最高裁が判決を下しました。逮捕、勾留、裁判の記録は漫画「ワイセツって何ですか?(What Is Obscenity?)」として刊行され、英・仏・西・独の各言語に翻訳されています。バーバラ・ミラー監督のドキュメンタリー「Female Pleasure」(ロカルノ国際映画祭 Premio Zonta Club Locarno 2018受賞)にも出演。