“Female Pleasure” Review: Fighting the Patriarchy – The New York Times. NYタイムズにて、わたしも出演しているドキュメンタリー映画「Female Pleasure」が紹介されています

“Female Pleasure” Review: Fighting the Patriarchy – The New York Times

NYタイムズに、わたしも出演しているドキュメンタリー映画「Female Pleasure」が紹介されています↓

https://www.nytimes.com/2019/10/17/movies/female-pleasure-review.html

続・あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の展示中止騒動と再開催について

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の展示に、脅迫や抗議が相次ぎ、展示3日で中止に至り、その他の海外からの参加作家達も相次いで抗議の不参加表明をしていましたが、本日10月8日、晴れて展示再開となったそうです。
いち表現者として、わたしも喜ばしく思います。おめことうございます。

ただし喜ばしい反面、絶対に納得がいかない事があります。

わたしは以前、本展示の中止について、このような意見をブログに書きました。あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」展示中止騒動について

運営側のクレーム対策不十分さへの批判と、これはクレームに怯えた運営側が自主規制しただけで、逮捕者もおらず、国や警察から強制撤去もされていないので、「戦後最大の検閲」とする報道はおかしい、と述べました。

今でも、あれは単なる自主規制だったと思う気持ちは変わりません。
が、文化庁があいちトリエンナーレへの補助金不交付を決定したのであれば、それは経済的に芸術家や美術館側を追い込む形となる為、「国が国民の表現に介入し検閲した」と言っても過言ではなくなりました

今後、県立、国立美術館は国から補助金が降りなさそうな展示はせずに、無難な展示ばかりになるでしょう。

文化庁が補助金不交付にしたのも、「展示内容の是非が不交付の理由ではない」と強調しながらも、交付審査に必要な情報の不申告で「手続き上の不備」という曖昧な理由では納得がいきません。安全面の確認が足りなかったのはわたしも同意ですが、本当に運営がそこまで予期していなかった事態を後から責めるのは理不尽です。これをOKにしてしまったら、一度決めた補助金交付を国の後だしジャンケンでいくらでも無かった事にできます。
わたしは文化庁の仕打ちに強く反対します。

このような意見を Twitterで呟いたところ、表現の不自由展を嫌悪する人達から沢山の反論が来ました。曰く、「不愉快な表現になぜ国民の税金を使わねばならなのか」、「国を批判する表現をしている芸術家が国から金をもらうなどみっともない、自分の金でやれ」
まるでわたしも国から補助金をもらって制作して来たかのように勘違いし、わたしを乞食呼ばわりしている人もいましたが、一言言っておきます。

逮捕もされたわたしのまんこアートに国が補助金なんて出すわけないだろボケ!


わたしではなく、これからの日本の芸術家達を支えてあげようと言っているのです。芸術家も遊びではなく仕事で作品を作っています。何かを作ったら対価を得るのは当然です。会社員が給料をもらうのと一緒です。
また、補助金があれば助かるのは芸術家だけではありません。美術館側も補助金があれば入場料を安くできますから、日頃芸術に馴染みのない人や子供達でも気軽に芸術に触れる事ができるのです。
それに補助金(助成金)は芸術家しかもらえないと勘違いしている人もいるようですけど、あなたも何か発表したいことがあれば、国に申請する事はできるんですよ。なぜ、自らの楽しみを奪おうとするのか。なぜ、大人なのに未来ある若者を支えるどころか足を引っ張ろうとするのか、わたしにはそちらの方が見苦しい事です。

と言うと、「あんなものは芸術ではない、ただの無駄」と言う人がいます。

そもそも皆さん分かっていないようですが、芸術とはなんの役にも立たない無駄なものです

それを見ても空腹は満たされませんし、お金ももらえません。ですが、何かを見て感動したり、物事を深く考えるきっかけとなる思考体験があれば、生活はより豊かになるでしょう。なくても生きていけるけど、あった方が楽しい物。芸術とはそういうものです
また、表現の不自由展には、確かに保守的な人の感情を逆なでするような表現もあります。天皇の肖像を焼く動画作品(ちなみにこの作品の背景には、作者である大浦信行さんが海外滞在中に自分のアイデンテティを考えた結果、自分のルーツである日本、それを象徴した昭和天皇をコラージュ作品にして富山県美術館で発表したところ、美術館が作品を非公開にし図録を焼却した事件がベースにあると思われます。むしろ素朴な愛国心を表した作品を国によって弾圧された皮肉を表現しているのです)や、慰安婦問題の象徴となってしまった少女像など、不愉快に思う人達が一定数いるのはわかります。

ですが、あらゆる表現物は、意図せず誰かを傷つけます

たとえそれがモネの睡蓮シリーズのような誰もがうっとりする美しい作品であっても、それが好きだった恋人や家族を失った人にとっては悲しい気持ちを連想させるから見たくない作品となるでしょう。かわいい動物や赤ちゃんの動画も、それを失くした人には残酷な動画となります。天気の話ひとつを取ってもそう。「いい天気だなぁ」となんの気なしに呟いても、地球の裏側で被災している人にとっては腹立たしい呟きになりうるのです。
また、表現の自由とは、その内容や見た人の感想を問わず、あらゆる表現を守るものだと思います。むしろ多くの人から支持されない表現をこそ守らなければ「あらゆる表現を守る」の根底が崩れてしまいます。
仮に、見た人が快・不快かで判断されるべき事になったなら、その基準は誰が決めるべきなのか?
大きな国や組織の判断に委ねるしかないでしょう。
そうなると、国や組織や権力のある人が気に入らない個人を恣意的に潰すことも簡単になってしまいます。

この観点からすると、あいちトリエンナーレ側が「SNS禁止」にしたり、展示再開にあたっても「30分の教育を受けた人のみ、制限制で」と決めた件にも物申さなくてはなりません。大村知事は、「SNSのせいで拡散された、だから禁止にしたのに」と言っているようですが、イベントがあればSNSで拡散されるのが一般的な今の時代にわざわざ隠そうとするから返って不信感を募らせる人達を呼び寄せたのですよ。また、教育を受けなければ見られない芸術作品とは、なんとバカげた発想ですか。反論を恐れ、理解できる人しか見るな、と言う人達の催す芸術展に、一体なんの意味があるの?
わたしは以前もブログに書きましたが、あいちトリエンナーレを仕切るエラい人達は、どうしてこうもへタレなんでしょうか。

日本では、局部を隠していないワイセツ表現以外なら、かなりおおらかに表現の自由が守られて来ていました。しかし、今回の補助金不交付で、ワイセツだけでなく、政治的な表現も規制されるようになってしまいました。
この先、どんどんと、あれもこれも駄目というケースが増えて行くでしょう。

日頃、まんこをれんこし、ヘラヘラとふざけて来たわたしですが、日本の表現の自由がまたひとつ閉ざされた為、この記事に笑いのオチをつける事すら出来ないのが残念でなりませんこ。
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あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の展示中止騒動について

先日開催されたばかりの、あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展・その後」の展示が、「ガソリンをまくぞ」などという脅迫や抗議が相次ぎ中止に至った件につき、様々な意見や抗議の声が上がっています。

わたしは海外に住んでいるのもあり、本芸術祭の内容や騒動を知ったのも、つい最近の事でした。

展示の内容的にも、そもそも「組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われたり美術館や展示会から拒否された作品の展示」です。天皇の写真を燃やす動画(正確には、過去に天皇をコラージュした作品を国(美術館)から不謹慎だとして焼却処分された事件について、別の作者がオマージュした、超皮肉な作品と思われる)など、当然、ある種の人達を刺激して怒りや憎悪を煽るだろう、ぐらいの事はわたしでも想像がつきます。

ただし、「こんな政治的 or 偏ったものを税金を使ってやるな」という意見には、わたしは反対です。作品の良し悪し好みとは関係なく、表現の自由は守られるべきです。

「政治的か否か/ 偏っているか否か」で助成金が判断されるなら、誰がそれを決めるのか。

結局、それは検閲になるだろうし、わたし個人としては、「右も左もちんこもまんこも税金を使って自由に展示できる社会」が望ましいです。

ところで、警察から作品がワイセツだとされ二度の逮捕経験のあるわたしは、2015年に江古田で開催された「表現の不自由展」にもトークゲストで呼ばれ、展示されていた慰安婦問題の象徴となっている少女像と、自作のまんこちゃんフィギュアを持ってツーショット写真も撮りました。

ですので、当然今回の展示にも、お声くらいはかかっても良いのに、なぜわたしが呼ばれなかったのか不思議で仕方ありません。

ただ、それよりも疑問に感じたのは、この展示を企画した津田大介芸術監督が、あらかたの抗議は予想できたはずなのに、クレーム専用の窓口やスタッフも立てておらず、開催に苦言を呈した某政治家の意見に猛反発する事もなく、また表現の不自由展関係者と一切の話合いもないままに、一方的に中止決定した事でした。それは単なる自主規制と言えるのに、「戦後最大の検閲」と報道しているメディアにも首を傾げております

わたしは、ガソリンをまかれても表現の自由を死守しろ!などと根性論は言いません。根性論ほど大嫌いなものはありません。

しかし、何の対策もせず、いざ抗議が来たら涙目で自主規制とは、あまりにお粗末です。

これまで表現の不自由展で活動して来た表現者や関係者の意見も聞かずに中止を決めたのも、表現者の思いを踏みにじる行為です。

某社会主義国のように、作家が政治犯として逮捕されたわけでもない、作品を強制撤去されたわけでもない、単に政治家に「意見」されただけで、トドメを刺されたわけでもないのですから、もしも真に表現者や作品のことを考える芸術監督であるならば、関係者と地道に交渉を続け、中止だけは避けるようもう少し努力して欲しかった。

もちろん、死者が出るかもしれない危険を考えれば、中止にしようという意見そのものは理解します。

ですが、ただ狂人が「ガソリンまくぞ」と言っただけで簡単に世界を無にできると証明してしまったことは、重く受け止めるべきでしょう。

今、わたしが一番望んでいるのは、批判が集中して弱っている芸術監督やTwitterを鍵かけて逃亡中の企画アドバイザーをこれ以上正論でぶん殴ることではなく、まだ開催期間が2ヶ月近くあるので、今からでも表現の不自由展の立て直しを考えてほしい事と、卑怯な脅迫犯を絶対に許さず、必ず逮捕、刑事告訴し、愉快犯をのさばらせないことです。

数年前、わたしのまんこごときに威信をかけて捜査した警察の皆さん、お願いします。ハロウィンの渋谷に適当に集まって暴れた若者達を特定するぐらい優秀なんだからできるはずです。

ついでに、あいちトリエンナーレ主催の皆さん、もしも面倒臭いクレーマー対応に本当に困っていたら、ろくでなし子を呼んでください。毒をもって毒を制すと言いますが、おかしな人が「責任者を出せ」とか言って来たら、おかしな奴を出すのはどうでしょうか?

右翼の街宣車にも、むしろノリノリで、警察にも押収された自作のまんボートを盾に対峙したいと思います。

追記: 先程、ガソリンまくぞと脅迫した男性が、威力業務妨害で逮捕されたとニュースが流れて来ました。流石、わたしのまんこごときに威信をかけて捜査しただけの事はあり、きっちりお仕事していただき、警察の皆さん、ありがとうございます!
今後もあいちトリエンナーレの全催しが会期終了まで無事である事を祈ります。
そして、面倒臭いクレーマーに困ったらいつでもろくでなし子をお呼び下さいね。

フランスのテレビシリーズClit Revolutionに参加しました\( ˆoˆ )/

FEMENのメンバーがフランスで立ち上げたClit Revolution にわたしも参加しています。

こちらは FEMENメンバーの Sarah Constantinさん@sarahconstantin 、Elvire D. Charlesさん@ElvireDCharles が、世界中の闘うフェミニスト達を取り上げて行くテレビシリーズで、一昨日、動画も公開されました。

フランス語ですが、かなまら祭りでまんこちゃんが暴れてます😁

Censure au japon : emprisonnée pour un moulage de son corps – Clit Revolution #8

https://youtu.be/QyDuXxBfG9M

FEMENはウクライナのフェミニスト集団です。トップレスでデモをするのが特徴的ですが、わたしは彼女達の逮捕もどんと来いな勇気ある姿勢に大いに感銘を受けました。

まんこパワー\( ˆoˆ )/

ロンドンのヴァジャイナミュージアム設立クラウドファンド”The Vagina Museum needs your help to open” に作品を出品しました ∧( ‘Θ’ )∧

ロンドンのヴァジャイナミュージアムの11月設立を目指したクラウドファンド “The Vagina Museum needs your help to openに、まんこちゃんフィギュアと、新作のデコまんなどを出品しました。

デコまんはまだ作ってないというのに即日完売されてしまいました。(何作るっぺ!)

将来的にはこちらのミュージアムにわたしの作品も置いていただく予定です。

クラウドファンドは締切まであと数日あるそうなので、是非ご出資お願いいたしまんこ。

The Waterboys 日本語字幕付きMV公開、新作『Where the Action Is』は5/24発売

夫のバンドのThe Waterboys の日本語字幕付きMV「リアルを感じる場所に行こう♫」公開されました。
https://youtu.be/EK3JM5SkL9U

新作『Where the Action Is』は5/24発売予定です。
今夏はフジロックも出演決定。よろしくお願いいたします。