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FAQ regarding Rokudenashiko’s art activity

Q : Can you introduce yourself ?

A : I am a feminist, a cartoonist, and an artist. My art name is Rokudenashiko. I create arts using my Manko( Japanese slang for ‘Vagina’) as a motif. I made some molds in the shape of my Manko and decorated them in a sweet and glittering way. I also put some diorama dolls on them. I made a kayak measuring about 2 meters based on a 3D scan of my Manko.

Recently, I have been 3d modeling and making toys using my 3D Manko data.

Q : Why are you interested in the vagina?

A : At first I had been drawing cartoons about the story of my sexual experiences. One day, I noticed that there are many cartoonists who draw their sexual experiences but no woman in Japan who drew the topic of their sexual organs(Manko). So I decided to be the first Manko cartoonist. Though I found some feminist artworks using Manko as a motif, they looked sad, gloomy, and severe because they seemed to want to convey the idea that being woman is painful.

Q : What is the political message?

A : It was just an idea and did not have any political massage at that time. So I call myself ‘ Rokudenashiko’ ( Rokudenashi means ‘talk nonsense’ or ‘ completely useless person’).

Q : Why is it important?

A :  I felt very weird  when I got huge online slander by the people who saw the photos of my Manko art decorated glitteringly or with diorama dolls. Those art works looked very funny, but many people thought them obscene because they were made from my Manko. They did not properly consider the meaning of my work but were scared and angry with the concept of Manko. Then I suddenly noticed that people, especially women, were strictly culturally prohibited from saying ‘ Manko’ in public despite there being no reason or legal penalty in Japan. However, If women can not say the name of our sexual organs, it is difficult for us to talk about our sex problems, venereal disease, birth control, asking their partners to wear a condom etc…. It is ridiculous!!!

Q : Why  do we celebrate penis and not vagina in Japan?

A : In ancient Japan people respected the human body, sex and sexual organs because these symbolized the birth of life, harvest, and fertility. Even today, there is a famous festival in which people carry a big penis object which symbolized harvest on their shoulder in Kawasaki. However, so- called obscenity has been severely cracked down upon the Meiji period during which the government has opened the country to the world and adapted to Western culture influenced by Christianity, think that sexual desire, obscenity, pornography, and so on are bad and shameful in general. Not only sexual violence is forbidden, but also showing the naked body and sexual organs in public. And among those people consider the vagina to be the most obscene.

Q ; Why is female sex considered obscene?

A : In the histories of almost all countries, men have dominated women. Women did not have the rights of initiative and freedom. 

Q : Are Japanese women ashamed of their sexuality ? Why?

A : Most Japanese women have been brainwashed by their parents since they were children to think that their body, especially their vagina, is obscene. Boys are allowed to talk about the penis easily, even in public, but girls are not allowed. Parents forbid their daughter to talk about and touch her vagina without giving reason. I think it leads women to think that our sexual organs are shameful and dirty.

Q : Why isn’t your art appreciated?

A : Because my art uses the vagina as a motif, people who are prejudiced against sexual expression may dislike and be offended by my art even if they are art critics or professors. Moreover, some feminists and sociologists hate my art because the images are funny and laughable, not authoritative at all. They think that feminism art should convey the idea that being a woman is painful.

Q : Why have you been arrested?

A : I started a crowdfunding campaign when I made a kayak measuring about 2 meters based on a 3D scan of my Manko. Then I sent my 3D Manko data via online storage services to the patrons as a reward( for funding me). It came to the police’s attention and I was arrested twice for obscenity in 2014. The first time I was released from jail 7days later. I drew a cartoon about my experience of being arrested and in my illustrations and story I teased the police so they caught me again. Then I was prosecuted on the charge of obscenity for making my Manko- decorated arts and sending my 3D Manko data online. The trial lasted several years, and finally in the Supreme Court in July 2021 I was found not guilty for my decorated art – it was judged not obscene – but guilty of sending obscene data. I had to pay a fine of four hundred thousand  yen ( 3700 US dollars ).

Q : How did you feel?

A : I got angry and started to fight against the police in earnest because of how ridiculous it was that they arrested me. I asserted the rights of FREE MANKO with all my energy. It was tough for me to be robbed of my freedom for 30 day’s detention. And Why should I be found and have to pay a fine?  However, the news of my case spread around the world, and a wonderful musician who lives in Dublin became interested in my story. He became my husband and we were blessed with a lovely son. So now I appreciate the Japanese police who have been like an online dating web site for us and made us happy!

多様性や反差別を呪文のように唱えながら、単一で全体主義的な社会を望み、違う考えの人を排斥する人達に思うこと。

史上稀に見る、アメリカの大統領選挙の激戦が終わり、バイデンさんが当確しました。わたしもこの数日、テレビやtwitterの情報に釘付けで、結果には疑問が残るものの、ひとまず区切りが着いたのは良かったと思います。

疑問が残ると言うのは、トランプさんがリードしていた激戦区の投票所で、夜中になるとなぜか一気にバイデンさんの票が上がる不自然さについて、CNN系のニュースではデマだとして検証もされず、その様な事を告発する動画やトランプさんのツイートにも検閲がかけられた事です。

これがもし、トランプ側がリードしていたら、メディアは執拗に追求した事でしょう。

「トランプは悪人だから不正をしているはずだ」と言うバイアスがかかり過ぎているにしても、不正疑惑が出た時点で公正な選挙であるかどうかを問うのは民主主義に置いて大前提のはずだとわたしは思うのですが、その疑問をTwitterで言うだけでも、「お前はトランプ支持者か!」と決めつける人や、やけに攻撃的なリプライが飛んで来るのも不思議でした。彼らは一様に「差別は良くない、多様性が大事」と呪文のように唱えながら、違う意見であるトランプさんやトランプ支持者や、少しでもそう見える人を馬鹿にし、攻撃し、排斥しようとしているのです。

前置きが長くなりましたが、このわたしの疑問を不信に変える決定的な出来事がありました。

先月、ドイツの某フェミニスト系ポッドキャストから、慰安婦像の問題について、日本のフェミニストとして意見を聞かせて欲しいと言う取材を受けました。インタビュアーは日本とドイツのミクスドレイスの方で、日本語はペラペラで問題はなかったのですが、取材時の音声を取り損ねたとの事で、後日、再度取り直しさせてくれと言われ、時間も取られました。また、何かあった時の為にわたしの声をスマホで録音し、その音声データも送ってくれと、手間のかかる事まで要求されましたが、大事なテーマの取材ですし、謝礼もありませんでしたが、わたしは最後まで好意的に受けました。

しかしその数日後、突然、取材の話は無かった事にして欲しいと言うメールが届いたのです。

驚いて理由を尋ねたところ、その人が、わたしのtwitterを見たところ、「アンチトランプではなく、BLMを支持していないから」との事でした。

わたしは、トランプ支持だと主張したことは一切ありません。確かに、番長としてはなんか面白い存在ですが、問題は沢山あると思っています。しかし、メディアはトランプを異常に嫌悪するばかりで、トランプが中東和平を仲介し、この数年戦争をしなかったことや、コロナ前には黒人ヒスパニックの失業率を下げたこと等、良い政策もあったのをあまり取り上げないので、疑問を呈していただけです。つまり、わたしはトランプ支持だろうがアンチだろうが、「公平である事」をずっと主張しているのです。ただそれだけでも「トランプ支持者」とされる事に、大変驚きました。

BLM運動については、リーダー達の急進的なマルクス主義と略奪や破壊行動の肯定に疑問があり、支持しませんが、人種差別には当然断固反対の立場です。

ですが、当該インタビュアーによれば、「私どもが大切にしているポッドキャストリスナーの方達は皆似たような思想なので(BLM支持者、アンチトランプ等)」、わたしではダメなのだそうです。

女性の自由や多様性を謳うフェミニスト団体が、「我々と考えが違う人はお呼びでない」とは、一体どう言う事でしょう?これはむしろ、彼らフェミニストは単一で全体主義を目指している、と言っているも同然ではないでしょうか。

フェミニズムって、女性の選択の自由を尊重する事、ではないのでしょうか?

世の中には、白黒まっ二つに考えを分けられる人は、そういないと思います。例えば、支持政党は共和党だけど、トランプの女性差別には反対の女性もいるはずです。また、BLMの暴力的な側面が嫌で積極的に応援しないが、当然女性差別や人種差別に反対の人もたくさんいるでしょう。極端な事を言えば、極右の愛国者で反BLMで共産主義が嫌いな専業主婦だけど女性差別には反対だからフェミニストを名乗る人がいたとしても、その人の自由だし、何も不思議はないはずです。

もしも、フェミニストがその様な人達を、「アンチトランプでBLM支持ではないから」と否定するなら、とてもおかしい事だとわたしは思いますが、どうも、不寛容なのは、日頃萌え絵を攻撃する日本のフェミニストだけでなく、海外のフェミニスト界隈の方が一層頑なかもしれないと感じて、わたしはとても暗い気持ちになりました。

正直、もう、フェミニストを名乗るのは辞めた方がいいかもと、挫けそうです。フェミニストを名乗っても、同じフェミからは排斥され、アンチフェミからも「クソフェミ」と攻撃され、何も良い事がありません。ですが、女性の体をワイセツとされてムカついて国とケンカしたわたしが、フェミニストではないなら、一体何なのか。わたしのような異端のフェミニストがいたっていいじゃないか。むしろ、不寛容で全体主義なフェミニストばかりではない、わたしの様なフェミニストだっているんですよ、と示す為にも、フェミニストである事を言い続けるしかないのです。

そして、支持政党や思想信条が違う人でも排斥しないでお互いを尊重しあえる社会こそ、本来の意味での多様な社会だと思うのですが、みなさん、いかがでしょう?

最後に、わたしの好きな写真をお借りして貼っておきます。

2分でわかる!ろくでなし子って、フェミニストとして何やって来たの?

最近、Twitterで「ろくでなし子さんてフェミニストとして何やってたの」と言われる様になって来ました。二度の逮捕も、もう6年前の事なので、仕方ありません。以下、2分でわかる様に解説します。

わたしは、まんこを卑猥な物とする、世のまんこイメージを覆す為、自分のまんこの型をとり、キラキラにデコったり、ジオラマを載せたり、まんこの照明器具、まんこのiPhoneカバーなど、面白くて楽しくて笑えるまんこの作品作りをしてきました

その一環で、まんこを3dスキャンし、まんこのボートを作って、たまん川(多摩川)で漕ぎましたが、

まんこのボートを作る際に利用したクラウドファンド(CAMPFIRE)の出資者に、リターン(お礼)として、3dまんこデータをダウンロードできるURLを送信したのが、ワイセツ電磁的記録媒体頒布として、逮捕。二度目の逮捕では、それにデコまん作品展示の罪もくっつけられた上に、起訴されました

後に、控訴審の高等裁判所でデコまん展示は無罪確定となりましたが、3dまんこデータのダウンロードできるURLの送信については高裁でも有罪だった為、最高裁に上告して数年が経ちました…

逮捕の件を漫画にしたところ、英語訳、フランス語訳、スペイン語訳と、世界に作品が広がりました!

またその間、なぜか海外のロックミュージシャン Mike Scott と出会って結婚、44歳で元気な男の子を出産しました(笑)

何だかほのぼの幸せなまま、刑事被告人状態が続いておりましたが…

今月16日の15時、やっと、ハンケツがおりるのです!と言うことで、性器の(世紀の)まんこアート裁判のハンケツ結果をお楽しみに。お暇な方は、最高裁判所に、遊びに来てねー♪

最高裁判所住所はコチラ

「バースト・ジェネレーション:死とSEX」展 “BURST Generation : Death and SEX” exhibition 7月10日〜22日迄開催

本日より開催、
「バースト・ジェネレーション:死とSEX」展
“BURST Generation : Death and SEX” exhibition
に参加しております。
作家先生方と、ハイまんこ☺️

以下、ギャラリーサイトの展示会概要を転載します↓↓↓

「バースト・ジェネレーション:死とSEX」展
“BURST Generation : Death and SEX” exhibition
ろくでなし子、根本敬、釣崎清隆 、ピスケン 、ブライアン佐藤、
西牧徹、PONO♡FEKO 、ケロッピー前田
スペースM、S、E※関連イベント→https://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/148571

〔概要〕
コロナ禍にある2020年、伝説の雑誌『BURST』の血統を継ぐ『バースト・ジェネレーション』(東京キララ社)が、時代を疾走してきた表現者たちに“新たな戦場”を提供する!
今回はゲストアーティストに「まんこアート」の巨匠・ろくでなし子を迎え、鬼畜悪趣味カルチャーの先駆者・根本敬、グロテスク表現を極める死体写真家・釣崎清隆、BURST創刊編集長&作家・ピスケン、褐色のエロス画家・ブライアン佐藤、淫魔の鉛筆画家・西牧徹、陰部神社を祀るPONO♡FEKO、究極のカウンターカルチャー・身体改造を追うケロッピー前田が集う。
タイトルとした「死とSEX」は、オーストラリア・タスマニアにある「死とSEXのミュージアム」の異名をとる美術館MONAにあやかった。MONAは、古代美術と現代アートに特化したコレクションを通じ、人間の最も原初的なアートの衝動は「死とSEX」の表現にあると教えてくれる。また、「死とSEX」展は「死と未来」展(ヴァニラ画廊、2013年)の続編にあたり、「Nach Fukushima(アフターフクシマ)」展(HfG Offenbach, Frankfurt Germany 2018)に次ぐ、ケロッピー前田キュレーションによる展示となる。ご期待ください!

新宿眼科画廊でのオンライン展示会始まりました。(7月7日まで)

6月26日から7月7日まで、新宿眼科画廊のオンラインweb展覧会に参加しております。

【作品説明】やぁみんな!まんこのようせい・まんこちゃんだよ!ぶったいを3Dスキャンして、じゆうにプリントできるかっきてきなぎじゅつをつかって、まんこアーティストのろくでなし子さんが、2014年のタイホをきっかけに、3dモデリングをべんきょうして、まんこをたのしいおもちゃにしたよ。だいいちだんは、3dLEGOまんこドール。おてもちのLEGOにくみあわせてあそんでね!(撮影:Michel Paschalis)

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今から6年前の2014年は、わたしにとって忘れられない年です。

5月に新宿眼科画廊にて、「まんこで遊ぼう!よいこのまん個展」を開催しました。自らのまんこを3Dスキャンして作ったまんこのボートや、3dプリントした模型、まんこのアプリゲームなど、わたしの中では最新テクノロジーを駆使しながら子供でも楽しく遊べるまんこアートを展示したつもりでしたが、後にそれらがワイセツとされ、7月と12月に二度も逮捕されました。

それ以前から、わたしはまんこをデコってジオラマを載せるなどしてましたが、手作業で石膏を使い1個1個かたどる作業は時間がかかるし、その単純なアナログ手法にも飽きていました。3dプリントの技術でそれが可能だと思いついた時は、興奮と喜びで満ちました。

当時も今も、新しいテクノロジーがあれば、まんことかけ合わせてみたい!そしてプロダクトアーツとして量産したい!と思う気持ちは変わりません。ただ、当時は3dの技術は自分には高度すぎた為、専門の業者にお願いしておりました。専門業者に頼めば当然お金もかかりますから、アイデアを気軽に形にできないのが、一番の悩みでした。

二度の逮捕を機に、「これで逮捕されたからには極めたい」と思い勉強し、50歳を前に、3d技術のスキルを身に付ける事ができました。これからは、誰に頼る事なく好きな作品を量産できると思うと、感無量です。警察には感謝しかありません。

あれから6年、新宿眼科画廊のオンライン展示会で再び展示させて頂く事になりましたが、ちょうど同じ年の7月16日に、わたしの裁判の最高裁ハンケツが下りる事になったのも、何かのご縁を感じます。

新宿眼科画廊オンライン展示会は、勿論、まんこに限らず、他の作家さん達の、若々しいアイデアに満ちた、楽しくて可愛くてユニークな作品が展示されています。ぜひ、遊びにいらして下さい。

http://shinjyuku-online.com

7月16日15時、遂にまんこアート裁判の最高裁ハンケツが言い渡される事になりました。

先程、弁護団から聞きましたが、7月16日15時、遂に、最高裁ハンケツを言い渡される事になりました。
直前までお楽しみにと思ってましたが、すでにメディアが報道してるので、ご報告いたします。

報道では、有罪濃厚と言われてますけど、もしそうでも、ひとつの区切りですので、わたしは法廷に出向くつもりです。

2014年の逮捕から、6年も経ちましたが、この事件のお陰で、わたしは精神的に鍛えられた上に、良き弁護団に恵まれ、支援者の方々に支えて頂き、まさかの良い出会いもあり結婚&かわいい息子まで授かり、お釣りが来ても良いぐらい幸せでした。
この場を借りて、お礼を述べます。
警察、ありがとう❣️
もう刑事被告人じゃなくなるのが、正直、寂しいです…( ;∀;)

それにしても、最高裁の待合室なんてなかなか入れないと言われたので、今から楽しみです。
折角ですので、ろくでもない記念グッズなど作って支援者の方に配ろうかなと考えてます。
遊びに来てください!(最高裁って一般の方が入れるのか知らんけど)

フェミニズムを、間違った人やダメな人を徹底的にうちのめす棍棒にしてしまった人達に思うこと

コロナ禍で世界的に大変な毎日が続いております。
生きる事への漠然とした不安を身近に感じる日々の中、フェミニズムを問題にし、議論バトルをしていたほんの2ヵ月前の頃を思うと、政治や社会システムが不完全ではあっても、人々が安全に暮らせていただけでも贅沢だったのだなぁとしみじみします。
最近は、もはやフェミニズムの話をする気もすっかり失せ、3d CGの勉強に加え、パンを焼いたり手作りマスク制作など、ステイホーム生活を地味に勤しんでいたわたしでしたが、岡村隆史さんの深夜ラジオでの発言に対するその後の騒動に対して、久しぶりに「黙っていられるか」という気分になったので、息子が寝ている隙に、ブログに思いをぶつけてみる事にします。

岡村さんの発言について、すでにご存知の方も多いので、詳細は省きます。
わたしの感想は、「これからお金に困って職探しするであろう人を自分の欲望を満たす道具としてしか考えていない、品性下劣な発言だなぁ。」でした。
そこに怒りを感じて批判する人の気持ちもよくわかります。
ただ、それは岡村さんのコアなファンや仲間が聴く深夜ラジオでの発言であり、一般的に不快に思うような人達には向けられていなかったにも関わらず、芸能人の不謹慎な発言を探して回って配信し視聴率を稼ぐ配信者によって拡散された様でした。
それなのに、怒りのあまりに、岡村さんのレギュラー番組であるNHKの「チコちゃんに叱られる」を降板しろ!と言う人も出てきて、ついにmetooを彷彿とさせる署名運動まで立ち上がり、今や、岡村さんは非道な罪悪人かの様にバッシングされています

岡村さんは、たしかにこれからお金に困るであろう人を喜ぶ不謹慎な発言をしたけれど、特定の女性に対して自分の役職を盾に「やらせなければこの世界で仕事をできなくさせてやる」と言い性加害を強要していませんし、スタッフとして雇った複数の女性に無理やり性的奉仕させ続けてもいませんし、酔って前後不覚な女性を持ち帰ってもいませんし、電話の受話器で殴ったり、家に押しかけ「抱っこして」と迫って訴えられた訳でもありません。
むしろ、コロナ禍が終息したら風俗に行きまくってお金を落とすと言っているので、セックスワーカーにはありがたいお客さんです。
彼のメインの仕事まで奪って社会的に懲らしめるほどの事でしょうか。
わたしには、ただ、ムカついた人を徹底的にいじめて楽しむ嗜虐行為にしか見えません。
そして、それをしたところで「お金に困って風俗の仕事を選択するであろう人」の現状は、何も変わりません。

岡村さんの失言に対しては、すでに相方の矢部さんがラジオに登場して岡村さんを公開説教しています。
おそらく、それまでの自身の女性差別的な発言に物申す人もいないまま50歳間際になってしまった男性にとって、本質を変えることは物凄く難しい事ではないかと思います。
また、この説教中に矢部さんは岡村さんに「結婚しろ」と言い、結婚ができない人、向いてない人への無意識の差別やハラスメントをしています。
この説教で、実は、岡村さん自身も社会から「いい年をして女性とまともに付き合えない、結婚もできないダメな奴」と虐げられる側の人だったのだと、わたしはようやく気づきました。
だからこそ、岡村さんはますます女性を敵視したり嫌悪しながら性欲だけ求めてしまっていたのではないでしょうか

この様な人を、有無を言わさず見せしめに懲罰したところで、女性への怒りや恨みや恐怖心をますます募らせるだけで、彼の本質は全く変わらないでしょうし、「結婚などの一般的には健全とされる生き方に正そうとする」事も、とてつもない暴力に感じます。
岡村さんは以前、鬱になって休業していたそうですが、また発症されるかもしれません。

ただ、長年の相方である矢部さんのによる公開説教は、多くの人を納得させ、本人もひたすら謝罪を述べていて、「もうこの件はこれで終わりにしよう」という流れに変えました
それについては、岡村さんのNHKの番組を降板させる署名運動よりはるかに建設的だと思いました。

それでもまだ、振り上げた拳をおろす事ができず、岡村さんにフェミニズムを学ばせようという署名まで立ち上げるフェミニストの石川優実さんに、わたしは強く反対します。
石川さんが牽引するKutoo運動は、パンプスなどの履き続けると痛い靴強要からの解放運動だったはずですが、なぜその中心人物が、フェミニズムを、誰かを懲らしめるために「無理矢理」学ばせようとしたり、レギュラー番組を降板させろなど、他者をクーツー(苦痛)にしようとするのでしょうか。

フェミニズムとは、女性のみならず、あらゆる人の選択の自由や権利を尊重し広げようという思想のはずです。あらゆる選択の自由があるなら、岡村さんの様な社会的に生きづらい人の自由も尊重すべきです。
世界には、宗教的に男尊女卑的慣習を続ける国もあります。自国の価値観や、どれか一つの思想や考えだけが正しいとし、その価値観を押し付ければ、戦争に発展するでしょう。全く異なる相容れない考えの人と、それでも共存していかなければならない、多様な社会とはそういう事だと思います。
たとえ不謹慎で不愉快な発言をした人であっても、性犯罪を犯した訳ではない人を、社会的に困らせるまで追い詰めるのは本末転倒です。フェミニズムを、気に入らない誰かを滅ぼすまで殴り続ける棍棒にしないでほしいです。

追記:
岡村さんを降板させろ署名に賛同し、強く抗議している藤田孝典氏が、ホームレスを安い家賃の家に数人で住まわせ生活保護費を巻き上げる貧困ビジネス疑惑で、さいたま市議会で追及されていたそうで、驚きました。
「懺悔として貧困者の正義の味方になった」のであれば、それは責めるべき事では全くありませんが、藤田氏によるこの件の説明はまだありません。
事実でなければ堂々と説明できるはずだし、事実なら不正横領の償いをすべきです。
岡村さんは謝罪しているのにも関わらず(しかも犯罪でもない事で)、降板を要求。この不均衡は一体なんでしょう。
岡村さんを降板させても貧困者の現状は何も変わらない、とわたしは言いましたが、むしろ、藤田さんの様な人は、貧困者がいないとビジネスにならなくて困るのではないかと思えて来ました。

わたしは、フェミニズムを、この様な人達にもてあそばれるのが、本当に残念だし、強い憤りを感じます。

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髙崎順子さんとひろゆきさんのハフポスト対談コラムを「有毒」だと言う中部大学の玉田敦子教授にお伝えしたいこと

ハフポストでの、髙崎順子さんとひろゆきさんの対談コラムの炎上が続いている中、後編がUPされました。

これを読み、「前編よりもずっと良い」と言う人もいましたが、わたしは相変わらず前編の何が一体ダメなのか、さっぱりわかりません。だって、ひろゆきさんは質問に対して個人の意見を述べているだけですよね。むしろ、後編はやたら注釈が多く、ハフポスト編集部からもナゾの謝罪文があり、フェミニストの逆鱗に触れないよう、気を遣って慎重に慎重に書かれていて気色悪く感じました。
(よろしければ、わたしの前編ついての感想 と オマケも併せてお読みください)

フェミニズムへの思いを専門外の人が気軽に語ると、フェミニストに怒られる。
そしてメディアもそれに忖度する。
これでは、フェミニズムへの理解が深まらないのも当然です。
わたしはフェミニストの一人として、非常に情けなく思います。

怒って批判するにとどまらず、『一般の皆さんは読まなくていい』とし、コラムをまとめている髙崎さんに対して『後半(のコラム)で(髙崎さんがひろゆきさんを)論破されているならば、なるべく早く公開して解毒してほしい。有毒すぎる。』とTwitter上で要求するフェミニストの大学教授がいると知り、恐ろしくなりました。
中部大学の玉田敦子教授、この方のもとで学んでいる学生達の事を考えるとわたしは勝手に心配になって来ます。

思い出してほしいのですが、当コラムは、髙崎さんが『専門家でなくても、より身近な「私ごと」として、フェミニズムに触れられないだろうか』という趣旨でスタートした物です。なぜ、いちフェミニストの教授の意に沿わないだけで、有毒だと決めつけられ、相手を論破しないといけないのでしょうか?

髙崎さんは、これに対して丁寧に「有毒性とは何か具体的にご指摘を」と聞かれていましたが、玉田教授はこれに答えず「(ひろゆきさんという)相手を選んだご自身で責任をとられた方が良い」とのこと。DVモラハラの夫に責められた妻がどこが悪いのか尋ねると「自分で考えろ」と言う論法とそっくりで、わたしはますます怖くなりました。

わたしは同じフェミニストとして、フェミニストの学者である方がこの様な態度を取られている事を見るに耐えませんので、無駄とはわかっていても、玉田教授に以下の事をお伝えしようと思います。

今、フェミニストと言えば、一般人には「何か言えば攻撃してくるヤバい人達」というイメージになっています。異論反論を拒絶すればするほどヤバさ高まる一方です。これでは、フェミニストの意見や主張など、社会に通るはずもありません。
もしも教授が日本のフェミニズムの未来を真剣にお考えであるなら、どうかフェミニズムに無理解な人の話にこそ積極的に耳を傾けてください
わたしは「反論を受け入れ肯定しろ」とは言っていません。
世の中には、違う意見の人達がいる。それを知ることが大事なのです。
そして、教授が本当に教育者であるならば、違う意見の人も尊重し共存していくにはどうしたら良いかを、若い学生達と一緒に考えてほしいです。(丁度、髙崎さんも「フランスでは違う意見の相手を尊重しようと言う教育が徹底しており、日本でもその作業が必要ではないか」と当コラムで仰っています)

わたしの意見など、当然教授はガン無視されるでしょう。同じフェミニストからの反対意見であっても「聞かなければ、無かった事にできる」のです。
しかし、その様な態度こそ、「女子供の話なぞ聞かなくていい」と言って来た、我々フェミニストが敵対して来たはずの家父長と同じ態度ではないでしょうか。

つまり、今のフェミニズムに「有毒」なのは、玉田教授の様な閉塞的で不寛容な態度では無いでしょうか。

フェミニストを名乗る社会学者や人文学者の先生方には玉田教授のような思考の方が多く、もはや驚く事もなくなってきましたが、同じフェミニストであるわたしの思いを「無かった事」にはされたくありません。今まではTwitterでぶつくさ言っているだけでしたが、Twitterだと流れてしまってそれこそ「無かった事」になる。
ご本人には届かなくても、フェミニストの中にはこの様な考えの者が少なくともここに居る事を、一人でも多くの方が目に留めてくださる様、拙ブログに書き留めておきます。

*当該コラムに関するわたしの感想を書いた一連のブログ内で、髙崎順子さんの事を「高崎さん」と漢字を間違えて記述しておりました。お詫びいたします。

*こちらのブログに、玉田教授からご返信をいただきました。その件につきまして更新しました。併せてお読みください。


それでもわたしがフェミニストを名乗り続ける理由 (「#私たちのフェミニズム」を何がなんでもみんなで語らせようとしない閉塞したフェミニスト達に思う事オマケ)

昨日のブログでは、ハフポストでの髙崎順子さんとひろゆきさんの対談コラムの炎上について、思うところを書きました。
わたしは、多くのフェミニスト達が怒る理由について、ひろゆきさんが「女は男より生きやすい」と受け止めているところにのみ焦点を当て過ぎましたが、彼らの怒りはそこだけではない事と、またそれについては、わたしが以前からフェミニストを名乗る事にこだわり続ける理由にも関わってくる為、丁度いい機会なのでオマケとして追記したいと思います。

さて、ひろゆきさんはコラムの中で、要約すると以下の様に語っておられました。

“問題なのは、フェミニストには、「男女平等がいいよね、同じようにしたいよね」という平等主義者と、「女性の権利を増やしたい、そのために男性の権利を制限したとしてもいい」という差別主義者が両方いて、なのに同じ「フェミニスト」を名乗る為、二つがごちゃ混ぜになる、だから切り分けるか、どちら側も「フェミニズム」「フェミニスト」という言葉を使わずに「違うものだ」と言った方が、世の中に理解されやすいのでは?”

この考えにも猛反発する人達がいて、昨日からひろゆきさんの事を「sexist」だと決め付ける意味不明な人までいます。
わたしは、ひろゆきさんの、『フェミニズムやフェミニストという言葉を使わない方が良い』という結論には反対ですが、それ以外の事はほぼ事実なので同意します。
これにお怒りの人達は、自分達が差別主義者だという自覚があったのでしょう、実に素直な人達だと思いました。(彼らは、胸の大きな女性漫画キャラクター「宇崎ちゃん」を起用した献血ポスターが炎上した件について、ひろゆきさんの『「私が気持ち悪くない程度」という主観になってしまっている人が多い』という意見にも強い抵抗を感じている様です。)

実際フェミニストの中には、大雑把に分けると「男女平等を唱えるなら、女性と同じく男性の権利も対等に尊重しようとする人」と、「女性の権利を最優先し、男性や性的なものを嫌悪する人」がいて、主に後者は萌え絵や性的な表現物の規制を主張しています。
Twitterでは、数年前から後者の声の方が大きく、男女平等派のフェミニストで表現の自由を唱える人(わたし)の声はかき消されがちです。彼らの中には、男性の権利に言及しただけで「名誉男性」「ちんぽよしよし」などと罵る者もいます。
そして「フェミニスト」と言えば、残念ながら、共感や賛同以外は求めない男性嫌悪者達の拒絶と攻撃スタイルによって、かなり悪いイメージになってしまっています。

そんな中でフェミニストを名乗るメリットは、正直、全くありません。事実、わたしは長らく表現規制派と勘違いされ、表現の自由を主張する人達から「クソフェミ」と罵られて来ましたし、そうではない人達からも、「フェミ怖い」と言われ続けています。

フェミニストを名乗っていても良い事が無いから辞めよう。
そう何度も思いかけました。だけどこれ、わたしのアートのテーマである「まんこ」と同じなんですよね。
「まんこ」には、嫌らしい、汚らわしい、卑猥なイメージが染み付いてしまっていますが、わたしはそのイメージを覆す為、まんこを楽しくて、面白くて、笑える作品に変えて来ました。
過去には、まんこという名前そのものが悪いイメージだから新しい名前に変えようとする動きもあり、埼玉県の教育委員会は「おぱんぽん」、フェミニストの北沢杏子さんが「われめちゃん」と名付けたりしましたが、いずれも定着しませんでした。
名前を変えても定着しないなら、わたし一人でも言い続ける事で「こんな面白いまんこも有るんだ」と分かってもらえる様、地道にやるしか無いと思ったから、ここまで「まんこ」にこだわって来たのです。

「フェミニスト」も、その名前を捨てようと思えば簡単ですが、まんこ(女性の身体)の自由を語る時、わたしにはフェミニズムと分けて考える事はどうしてもできない。結局フェミニズムが関わって来るのです。
だったら、わたしの様なフェミニストもいたって良いし、その為にも地道に自称し続けるしかありません。
「お前なんかフェミじゃない」と男性嫌悪者のフェミニストからも言われる事もありますが、自分で名乗る以上、誰にとやかく言われる筋合いがあるのでしょう(だからわたしは、彼らも自分達をフェミニストと自称している以上、否定したくないのです)。

これがわたしがフェミニストを名乗り続ける理由です。

*髙崎さんとひろゆきさんの対談コラム後編がアップされました。そちらについても感想ブログを書きましたので、よろしければご覧ください。

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今、フェミニズムに興味がある人全てに伝えたい。あなたの本音を自由に語ると「名誉男性」と攻撃されるなら、それはフェミニズムを盾にしたカルトです

将来は仕事でもフェミニストとして活躍したいと言っていた15歳の華のJK(本人自称)フェミニストのPさんが、嫌がらせによりTwitterから去ってしまいました。

Pさんはつい最近、フェミニストとの対談を希望する男性配信者達の企画に出演が決まり(後にその企画は無くなりました)話題となった人でした。
当初、多くの人達は「ミソジニストがJKをいじめたいだけだ」「音声が残って怖いよ」と、Pさんの出演を止めようと躍起になっていましたが、Pさん自ら出演を希望して名乗り出た事が分かると「ミソジニストに擦り寄る名誉男性」と、一部の過激なフェミニストがPさんをバッシングし始めました。(その騒動に関して思った事は過去ブログに書きましたので良かったらご覧ください

あらゆる方向から非難の声が上がる炎上は、おそらく初めての体験だったと思いますが、怯えて鍵をかけたり、あるいは逆上するわけでもなく、冷静かつ丁寧に対応していたPさんは、とても立派でした。
かく言うわたしも、何度も炎上体験しており、今では屁でもない事ですが、初めてそれを受けた時は動揺し、心の余裕もなく、自分も相手を傷つける言葉を投げ返してしまったものです。
ですから、わたしはフェミニストの一人として、立派なPさんを尊敬し、Pさんの今後の更なるご活躍を楽しみにしておりました。

ところが、そんなPさんへのトンチンカンな批判は止まず、一昨日ついに、フェミニストを名乗る匿名アカウント(ネカマと思われる)に身元を特定されそうになり、残念ながらTwitter を去りますと言い残し、Pさんのアカウントは見れなくなってしまいました。
Pさんは 「Twitterを辞めても現実世界で将来はフェミニストとして必ず活躍します」とツイートされていたのがせめてもの救いですが、たとえ直接の原因がネカマの嫌がらせであっても、仮にもフェミニストを名乗る者達がPさんを集中攻撃し、精神的に追い込み、結果的にネカマを呼び寄せ、Pさんを Twitter言論の場から追いやった事実は重く受け止めるべき事で、同じフェミニストとして、非常に情けなく、申し訳ない気持ちです。

Pさんを追い詰める様なフェミニストを称する人達には、わたしもよく「名誉男性」と言われ、揶揄されています。男性や男性の性欲を嫌悪し、萌え絵などを環境型セクハラと言い、表現の自由を認めない彼らにとって、「『男女平等』であるならば、男性の権利も当然尊重すべき」であり「表現の自由を強く主張」するわたしは許せない存在なのでしょう。Pさんもその様なターゲットの一人でした。
とにかく、彼らにとって気に入らない人は全て「名誉男性」で、彼らに従わない人間は敵であり、悪であり、仲間に分かる様に見せながら罪悪感を与えようとして来ます。それはカルトが信者の結びつきを強固にする手口とよく似ています。

とはいえ残念ながら、この手の人達はいなくならないでしょう。
わたしも多様な社会を目指す者として、自分とは相容れない意見の人達を排除すべきでないと思うし、本人がフェミニストだと言っている以上否定する訳にもいきません。
しかし、この様な人達のお揚げでフェミニズムがどんどん荒らされ、誤解され、本来の意味でのフェミニストまでが追い払われて行く事態には、わたしはもう我慢がなりません。

今、フェミニズムに興味を持った人全てに伝えたい事があります。
フェミニズムとは、男女の性差を超え、権利や選択の自由を増やそうという思想です。あなたがどんな考えを持ち、どんな発言をしても、言論の場においては自由なはずです。それなのに、「名誉男性」などと言い、あなたが本音を発信すると攻撃してくる人がいたら、それはフェミニズムを盾にしたカルトです。
一切、聞く耳を持つ必要はありません。

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