さて、昨夜はせっかく映画「Female Pleasure」ロンドン試写会に招待されましたので、この機に、話題のカムデンタウンにあるVagina Museumにもお邪魔んこして来ました。
Vagina Museumの代表フローレンスさんには、この美術館のクラウドファンドに作品提供の依頼を受けていたわたし。その為に新しいデコまんを作り、支援者へのリターンとして提供しましたが、実際に現地に伺うのは初めてでした。
美術館と言っても、カムデンタウン内の出店舗の一角で、おしゃれな画廊と言う方がふさわしい佇まい。
入って右側の部屋は、まんこのアクセサリーなど、おしゃれなお土産コーナーでしたが、肝心の展示はというと、簡素なパネルばかりで、一見、まんこが足りない感じがしました。
改めて観ると、今期は「世界のまんこに対する偏見を集めた展示」で、世界各地のまんこ偏見やおかしな風習が、その事例と共にパネルで説明されており、興味深い内容でした。
まんこミュージアムというと、つい日本人のわたしは秘宝館の様な物を想像しがちでしたが、ここは、まんこ持ちの女性が立ち上げた、ありのままのまんこ知識を高める場所なのです。
残念ながら、男性が期待する様なエロ要素は全くありませんので、あしからず(^^)
例えば、インドでは性教育がちょっとおかしくて、教科書なのに「真のまんこ」はビラビラや色や形はこんな風だとか、「偽のまんこ」はこんな風だ、などど偏見に満ちた事例を紹介していたりするのも、この展示で知り驚きました。
カーマスートラが生まれた国なのに、一方で性嫌悪する。
まるで、神話の世界では性がおおらかに語られて江戸時代には春画も華やいだのに、まんこをアートにすると逮捕される日本みたいですね。
その他、「生理は汚い」「お湯の中でセックスすると妊娠しない」「オーガズムがないと妊娠しない」etc…と明らかに間違った世界のまんこ偏見や風習についての展示や、ケミカルで体に良くない女性器専用洗浄剤の説明など、まんこ持ちの女性だけでなく、男性にも一緒に見て知識を得て欲しい展示内容でした。(わたしは夫と観覧しました)
観覧後はフローレンスさんとキュレーターのセーラさんとお話しして、今後はわたしのまんこちゃんソフビ販売や本の販売もお願いする予定となりました。
ゆくゆくは、まんこのボートもこちらで展示させて頂けたらいいなと思っております。
ところで、フローレンスさんは最近日本で物議を醸していた生理バッジの件や「生理ちゃん」もご存知でした。流石、まんこに意識高い。
インスタでvagina museumを見つけ
フォローしていたのですが、やっぱり!
ろくでなし子さんのpicが!
なかなか内容がわからなかったのですが
この記事で理解できました。
日本じゃ無理ですかねぇ〜
ありがとうございました。