二度目の逮捕と23日間に及んだ勾留体験をメインに著した書籍「私の体がワイセツ?!:〜女のそこだけなぜタブー〜 」(筑摩書房)予約開始してます( ´ ▽ ` )ノ
(漫画ではなく書籍です)
わたしが12月に勾留された西が丘分室では、5人部屋に1本しかボールペンを渡されず、手紙を書く時間も制限され、メモ程度の事でも自由に書く権利を奪われ続けました。しかしそれが返って「書くこと」を大切に考えられる契機となりました。
そしてこの本を書きはじめたのは、釈放から一ヶ月も立たない頃。
たった7日間で済んだ1度目の逮捕勾留とは比べものにならないくらいハードだった、西が丘分室で受けた怒りと屈辱の人権丸無視体験を文字化する事で、傷ついた心のリハビリになりました。漫画ではなく活字での本作りも初めてでしたが、楽しくて夢中になり、一気に書き上げ、担当編集のIさんに「こんなに書くのが早い作家さんは初めてです」と褒められました。
敬愛するお二人の先生方-岩井志麻子先生と西原理恵子先生から帯文をいただき、志麻子先生とはお酒を飲みながらの対談までさせていただけたのもとても嬉しかったです。
ついでに言うと、2012年に出した単行本「デコまん」がさっぱり売れなかったわたしは二度と書籍は出せないものと諦めていましたが、お陰様で漫画に続き、活字本まで出版させていただけたのも、大変幸せな事です。
まさか逮捕されてこんなに良いことが続くとは、人生何が功を奏すかわかりません。
もしも今、辛い状況にある人や、生きる希望を失いかけている人がいたら、この本を是非読んでほしいです。
あまりのバカバカしさに悩んでいるのがアホくさくなるか、「まんこで二回も逮捕されたろくでなし子より全然マシじゃん!」と自分に自信をもてること間違いなしです
( ´ ▽ ` )ノ☆