ろくでなし子です。
この度の二度目の逮捕勾留では、再度関係者の皆様にご心配をおかけしまして、大変申し訳ありませんでした。
逮捕から23日目の12月26日に無事保釈されました。今回も応援やご支援をしてくださった皆様には感謝に尽くせません。本当にありがとうございます。
23日間の留置場の中での生活では、5人部屋にボールペンを1本しか入れてもらえず、手紙や取調べの記録をつける「被疑者ノート」をゆっくり書くこともできませんでしたが、その分「書くこと」について改めて大切に考えることができました。
ファンの方から頂いたお花も、部屋には入れられませんでしたが、心が和みました。家族や友人、尊敬するとある方まで思いがけず面会に来てくださった事は大きな励みとなりました。
本も沢山差し入れていただきました。
「ナニワ金融道」を全巻通して読み、人間の本質について考えたり、「サド侯爵の生涯」では人生の3分の2以上を獄中で過ごしたサド侯爵に思いを馳せました。
毎日どんなに僅かな時間でも被疑者ノートに日々の出来事や絵を描くのが楽しみでしたし、
留置場で不在投票をするなど珍しい体験もでき、それなりに元気に過ごしておりました。
こういった体験で感じた気持ちを原動力にして、わたしは今後もより一層、創作活動に専念したいです。
これから裁判が始まります。わたしは、自分の身体や活動や作品が、わいせつではない事を堂々と主張して闘いたいです。
裁判の日程などは決まり次第、お知らせさせていただきます。ご興味のある方は是非傍聴に来ていただきたいです。
今後とも引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます。
2014年12月29日
【全録】ろくでなし子保釈会見2014年12月26日フル動画 弁護士ドットコムさんより