東京デザイナーズウィーク2014TDWアートフェアにて、前期準グランプリ賞をいただきました。
「作品の質は関係ない、生き様が芸術家だ」という評価のようで、とてもわたしにふさわしく、光栄なことです。
わたしは逮捕以前から芸術家と自称してきましたが、
賞をとるのは初めてです。
逮捕されなかったら、わたしの活動はこれほど広がらず、本イベントに招かれる事もなかったし、ろくでなし子という作家がいることすら、現代アート界隈では知られないままだったでしょう。
これも全て、警察のおかげです。
何度も言いますが、関係者のみなさまには感謝に尽くせません。
話題だけで、技術や実力がない。という批判も沢山あります。
仰る通りです。
しかし、どんなに丹精込めて作った美しく技巧的な作品であっても、人の心に何がしかのインパクトを与えたり、それまでの価値観に疑問を投げかけるものでなければ、それは単なる綺麗な作品にとどまるのみだとわたしは思っています。
わたしはこれからも、既成概念や日本のおかしな常識に疑問を投げかける表現活動をしてゆきたいです。
ありがとうございます。